救命病棟24時 第5シリーズ
 
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夏ドラマ、私の1番は誰がなんと言おうと救命病棟24時!

もう25年ファンし続けている安寿ミラさんが、看護師長役でレギュラー出演されているからです。

ヤンさん(安寿ミラさん)が連ドラにレギュラー出演なんて、ファンにとっちゃ青天の霹靂!

第1話はドキドキしながら観ましたが、なんと自然な存在感!
 
元宝塚花組トップスターさんですから、そんなに小さな方ではないのですが
 
まわりの方々が大きいので
 
山椒は小粒でピリリと辛い!そんな感じです

第5話までの放送が済んだところで、ちょっと振り返ってみたいと思います。

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小島楓(松嶋菜々子さん)が国立湊大学附属病院救命救急センターの医局長に着任して、
1か月が経ったところから物語は始まる
 
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寡黙でカッコイイ!
 
個々能力はあるがしっくりとはまとまっていない救命病棟
小島医局長もどうまとめていけばよいのか考えつつ、
日々目の前の患者たちの命を救うため医療にとりくんでいる。
 
 
病院として早く臓器提供の第1例を望む最上院長(段田安則さん)
 
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大タヌキっぷりが最高!
 
 
新しく赴任してきた最高の救命医であり
臓器提供のスペシャリストと呼ばれている夏目衛医師(時任三郎さん)
 
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穏やかでミステリアス、かっこいい
 
 
脳死を認めるのは救命医として負けたことになるのではないかと考えている本庄医師(佐々木蔵之介さん)
 
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クールなのに熱い!こんな旦那さんがいい!
 
 
ほか若いころ躓いたけれども救命医への道をあきらめず進んできた広瀬研修医(風間俊介さん)
けなげで可愛いです
 
 
こつこつと努力することを忘れない奈良研修医(芦名星さん)
 
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長男のお気に入り、めちゃかっこええと申しておりました
 
 
 
女性患者にとっても優しい整形外科医・片岡先生(柏原収史さん)
 
とっても挙動不審なんだけど実は名医の麻酔科医・安藤先生(児島一哉さん アンジャッシュ)
 
そして看護師さんチームは
 
若いけどとても頼りになる国友花音(波瑠さん)。
医局長の甥・夕くん(山崎光さん・真夏の方程式の少年!)の憧れの人でもあります
 
笑顔がとってもかわいい美木麻衣子(岡本玲さん)
 
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安藤先生の心の支えでもある中澤秋子(山田真歩さん)
 
安藤先生となにげに仲良し男性看護師駒沢幹雄(夙川アトムさん)
 
 
 
それらをクールにまとめるエリート 桜庭睦子看護師長(安寿ミラさん) 
 
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 ヤンさんだ~~~~*^^*
 
このオープニングがカッコイイんですよね
大好きです!
 
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第1話では、最初から脳死と臓器提供が前面に出され、患者の家族の思い
家族よりも患者を思う人がいるかもしれない、という視点も提示され
また、脳死を告げる医師の気持ちにも言及されていました
そしてやはり臓器提供は見送られるという展開でした
 
 
第2話は脳死という問題からはすこし離れ、1話でのテロ事件の犯人と被害者が同じ救命病棟で
看護されるという話になります
その犯人については何も情報が開示されない、医局長でさえ知らされず、それを突き上げる本庄医師
そうだろうかと、それに意見を言う夏目医師
一方で救急で運び込まれた妊婦が出産するが、夫は仕事仕事で妻や子供のことが二の次になっている
その夫に厳しく意見する本庄医師、危篤状態になった「母親に子供を抱かせてやってくれ」と願う
本庄医師の熱さがクローズアップされた回でもありました。
心を閉ざした夫婦に生まれたばかりの赤ん坊を抱かせてあげる医局長
生まれたばかりの命が夫婦の間にまた優しい気持ちをもたらし、
病棟で寝ていた犯人の耳に聞こえた赤ん坊の泣き声は、犯人の生きる道に光をともすものでもありました。
 
 
第3話は、指導医と研修医の関係がテーマ。
広瀬先生の指導医が本庄先生から夏目先生に、
奈良先生の指導医が片岡先生から小島医局長に変更されるのですが
桜庭師長はその真意を院長に尋ねますが、答えは得られません
奈良先生はなんでも自分でやってしまう医局長に不満をぶつけますが、
やがて訪れた難関から逃げようとしたとき、医局長に「あなたの努力を信じます」と見守られ
ひとりの患者を助けることができたのでした
自分の見落としで命を落としかけた痴ほう症状のある女性患者に
「若い人は笑っていなくちゃね」と言われた時奈良先生の目からこぼれる涙に、
患者は弱者ではありますが、患者が医師を育てるものでもあるのだなと思い私も涙してしまいました。
歩けなくなってしまった老人男性患者も毅然と描かれていて、とても良かったです
 
 
第4話は、安藤先生と片岡先生にスポットがあたります
何かと変人っぽい安藤先生が患者に訴えられ、
師長もまた「目つきがへん、歩き方がへん、覇気がない」(たぶん)
安藤先生に寄せられる3大クレームを医局長に訴えます
そんなとき、サンバチームのブラジル青年が過労で倒れてかつぎこまれてきます
日本語が話せず困り果てる救命チーム。
そんな中安藤先生がペインなんとかっていうカードを使って
彼から情報を引き出し、そのうちに仲良くなる二人
が、退院後ほどなくして再び熱傷で運び込まれる青年シルバ、
安藤先生の必死の心マも及ばず帰らぬ人となってしまいます。
また片岡先生は複数の女性患者と花火を見にいく約束をしていたらしく、
片岡先生にあこがれる女子高生から、「みんなに優しくしていたら、ほんとに優しくしたいひとにできなきよ」だっけ?そんな風に言われがっくり。
女子高生から逆に素敵なプレゼント、「片岡先生ありがとう!」のメッセージにほろり、なのです
 
その間、医局長は医師たちを黙って見つめています。
そして、訴えられた安藤先生を救い、見守ってくれる人がいるっていいことだとしみじみ思うんです
 
医局長にはそういう人がいないものね・・・
 
第5話
広瀬先生の過去のある出来事と夏目先生の過去が明らかになります
脱法ハーブで運び込まれた男性患者は、広瀬の医学生時代の先輩で、広瀬の秘密を握っていた
先輩患者の存在を恐れ挙動不審に陥り、医師たちに過去の過ちを詫びる広瀬
その広瀬先生の話を聞く救命病棟の医師たちの目のなんと温かいこと!
ただ生ぬるい優しさではなく、事実は事実として受け入れたうえで仲間としてやっていくのだというまなざし
感動してしまいました。
また、週刊誌記者に追い回される夏目先生をなんとか助けようとする医局長だが
真実を話してほしいと頼み、医局で話し出す夏目先生
話す先生の真剣さを同じ真剣さで聞く医師たち、そのまなざしにも見とれてしまいました
 
第5話まで見てですが、医師も看護師も患者さんもひとりひとり温かい目線で描かれていて
奇をてらったような妙なテンションの高さを押し出すところもないので
味わってみることができます
 
 
桜庭睦子看護師長は、最上院長と過去になにかがあったらしく、院長室で何かと追及しています
いったい過去に何があったのでしょうか?
 
赤ん坊に連れ添ってくる場面は優しい笑顔、
病棟にもぐりこんだ記者の置手紙を発見したときはしてやられたって苦笑い
エレベーター降りたとたんサンバチームに巻き込まれビックら仰天の看護師長もツボなら
院内泥棒の被害の多さに「ええ??!!」と驚く看護師長もツボ
 
回を追うごとにテレビの画面に似合ってこられて、ファンとしては嬉しい限り
 
あと5回??
 
 
↑では1話から5話までのダイジェストが見られます
 
DREAMS COME TRUEが歌う主題歌もとても素敵です
 
 
火曜日夜9時、救命病棟から目が離せません