「あきない世傳 金と銀・合流篇」/高田郁 ハルキ文庫

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待ってました!
合流篇

幸のあきないは丁寧で斬新、急がない

浅草のホテルに泊まった時、田原町まで歩きに行ったもんね~
そして思い返せば根津谷中あたりを歩いた時、藍染町ってあったんですよね
きっと染めの職人さんの町だったのよね

町の名前って好きだわ

今回は大きな事件もなく、珍しくハッピーエンド

次もあるのかな?

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呉服太物商でありながら、呉服仲間を追われ、呉服商いを断念することになった五鈴屋江戸本店。
だが、主人公幸や奉公人たちは、新たな盛運の芽生えを信じ、職人たちと知恵を寄せ合って、これまでにない浴衣地の開発に挑む。
男女の違いを越え、身分を越えて、江戸の街に木綿の橋を架けたい──そんな切なる願いを胸に、試行錯誤を続け、懸命に精進を重ねていく。